【INDYCAR 第5戦】インディ500最終プラクティス、琢磨「決勝までには合わせる」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【INDYCAR 第5戦】インディ500最終プラクティス、琢磨「決勝までには合わせる」
【INDYCAR 第5戦】インディ500最終プラクティス、琢磨「決勝までには合わせる」 全 6 枚 拡大写真

決勝2日前の金曜日、恒例の最終プラクティスが行われた。午前11時から12時までのたった1時間が決勝レース前に与えられた最後の走行時間だ。

佐藤琢磨は走り出すや早々オイル漏れを発生した。幸い大事には至らなかったものの、対策に時間を費やしたのは痛かった。それでも39ラップを走行し、スピードは223.737マイル/hで19番手にランクされたのだから、そう悲観したものでもないだろう。

琢磨は次のようにコメントしている。

「車は全部バラして組み直していたのですが、どこかのラインにトラブルがあったみたいでオイル漏れを起こしたようです。時間のロスは大きかったですね。もう一回走れていたら、試したかったことがあったので、それが出来なかったのは残念です。

スピードそのものは安定していたのですが、もうちょっと伸びが欲しいのと、トラフィックの中での車の動きがまだ完全に満足というわけではなかったです。もう少しですね。コンディションも今日は涼しかったので、その辺のバランス変化も上手く合っていなかった気がします。

もう少し良くしないとトラフィックの中で安定して走るのは結構難しいですね。もっと大きい集団でも走りたかったですが、2~3台のパックの中ではポジティブな動きがあったので、しっかりとデータを見て決勝までには合わせたいです。」

《重信直希》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る