【INDYCAR 第5戦】インディ500の覇者、トニー・カナーン「チームの支えのおかげ」

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トニー・カナーン(動画キャプチャ)
トニー・カナーン(動画キャプチャ) 全 6 枚 拡大写真

インディカーは5月26日、インディアナポリス500マイルレースで念願の優勝を果たしたトニー・カナーンと、彼の所属するKVレーシング・テクノロジーの2人の共同オーナーの談話を収録したビデオを公表した。

■トニー・カナーン

「何て素晴らしいフィーリングだろう。チームに感謝をしなければならない。ジミー(バッサー)やケビン(カルコーベン)、イムランは多くのものをチームにもたらし、彼等はシモーネ(デ・シルベストロ)を連れて来た。僕は最初に所属した3つのチームに、初めての勝利をもたらしたいと言った。僕は正しいチームを選んだと思う。ファン達はチケットの料金を払ってこの偉大なレースを観戦している。そのとても競争力の高いレースで勝てたのは、素晴らしいフィーリングだ。僕はファンと僕を支持してくれたドライバーの温かさを感じることができた。とても全員に十分な謝意を述べることができない」

「このレースは(これまで)僕を台なしにして来た。なぜなら僕が勝とうが負けようが、毎年同じ展開だったからだ。だからこれ(勝利)は、彼等が僕を何年も支えてくれたので、大いに良かった。これ以上の良いレースは彼等のためにできなかった。僕は亡くなった父が僕のことを見ていてくれることを知っている。父は僕を今の自分にした人で、あんなに早く逝ってしまって僕は彼が本当に恋しい。しかし彼が今どこにいるとしても、自分のパーティーを楽しんでいると思う」

■ジミー・バッサー(チームの共同オーナー)

「凄いことだね。とても信じられない。自分がドライバーだった時は(このレースは)とてもクールで素晴らしかったが、僕は遂に勝つことができなかった。彼(カナーン)がしたように、もっとハードにやるべきだっただろう」

■ケビン・カルコーベン(チームの共同オーナー)

「トニーが我々のために勝ってくれた。チームは驚くべき仕事をした。今朝あった面白いことは、チームのミーティングで『君達の内何人が(インディ)500で勝ったことがあるの?』と聞いたら、3人が手を上げたことだ。(しかし)明日は全員が手を上げることができる」

《河村兵衛》

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