米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズ。同社が新たな入門EVの開発を計画していることが分かった。
これは5月24日、『ブルームバーグ』が報じたもの。同メディアのインタビューに応じたテスラモーターズのイーロン・マスクCEOは、「『モデルS』よりも手頃な価格で購入できる入門的なEVを、3-4年以内に発売したい」と話したという。
モデルSは4ドアのプレミアムEV。米国でのベース価格は7万1070ドル(約720万円)。米国では2013年第1四半期(1-3月)、4900台を販売。米国で最も売れたEVになったが、その顧客は富裕層が中心と伝えられる。
テスラが開発する入門EVとは、どのようなモデルなのか。イーロン・マスクCEOは、「4万ドル(約400万円)を切る価格になるだろう」と、同メディアにコメント。さらに、「価格はモデルSより安く、性能は日産『リーフ』より上」と述べ、自信を示したという。