陸上自衛隊のヘリコプター教官チーム、華麗な演技を披露

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ベテランの教官パイロットはヘリコプターでは困難といわれるような挙動も難なくこなす。
ベテランの教官パイロットはヘリコプターでは困難といわれるような挙動も難なくこなす。 全 13 枚 拡大写真

陸上自衛隊・北宇都宮駐屯地は26日、開設40周年記念行事を開催した。同駐屯地に所在し、ヘリコプターパイロット養成を行う宇都宮校の教官で構成されるアクロバットチーム「スカイホーネット」が難易度の高い演技飛行を披露している。

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スカイホーネットは偵察/練習用のヘリコプター「OH-6」5機と、多用途ヘリコプターの「UH-60」1機で構成されている。操縦しているのはヘリコプターの挙動を知り尽くした宇都宮校の教官パイロットで、ヘリコプターでは困難とされる密集形態を組んだり、急上昇や急降下、急旋回を難なくこなしていく。

OH-6は老朽化による退役が進んでおり、この先は数が減っていくことから、スカイホーネットが5機のOH-6を使用するのは今年が最後なのではないかと言われている。この日は練習用の後継機となる「TH-480B」も公開。関東地方で開催された航空イベントとしては初の展示飛行を行った。

《石田真一》

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