陸上自衛隊のヘリコプター教官チーム、華麗な演技を披露

航空 エンタメ・イベント
ベテランの教官パイロットはヘリコプターでは困難といわれるような挙動も難なくこなす。
ベテランの教官パイロットはヘリコプターでは困難といわれるような挙動も難なくこなす。 全 13 枚 拡大写真

陸上自衛隊・北宇都宮駐屯地は26日、開設40周年記念行事を開催した。同駐屯地に所在し、ヘリコプターパイロット養成を行う宇都宮校の教官で構成されるアクロバットチーム「スカイホーネット」が難易度の高い演技飛行を披露している。

スカイホーネットは偵察/練習用のヘリコプター「OH-6」5機と、多用途ヘリコプターの「UH-60」1機で構成されている。操縦しているのはヘリコプターの挙動を知り尽くした宇都宮校の教官パイロットで、ヘリコプターでは困難とされる密集形態を組んだり、急上昇や急降下、急旋回を難なくこなしていく。

OH-6は老朽化による退役が進んでおり、この先は数が減っていくことから、スカイホーネットが5機のOH-6を使用するのは今年が最後なのではないかと言われている。この日は練習用の後継機となる「TH-480B」も公開。関東地方で開催された航空イベントとしては初の展示飛行を行った。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  3. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  4. フジロック2025にSUV『ディフェンダー』がブース開設、高性能版「OCTA」も展示へ
  5. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る