業界初、EV用急速充電器専用の火災保険商品を開発・販売へ

エコカー EV

損害保険ジャパンは、電気自動車(EV)用急速充電器専用の火災保険商品を開発し、6月1日から販売すると発表した。

新商品「急速充電器専用の保険」を通じて、急速充電器の普及をサポートし、環境対応車である電気自動車の普及を側面的から支援する。

電気自動車の普及に伴って急速充電器の国内設置台数は1600台を超える状況。今後、充電インフラの整備加速が見込まれる中、同社では、急速充電器設置事業者が、安定した事業継続をサポートする、電気自動車の普及支援保険「急速充電器専用の保険」を業界として初めて開発した。

急速充電器が火災、落雷、いたずらによる破損などの事故で損害を被った場合、契約締結時に定めた保険金額を限度に、急速充電器の修理費用を保険金として支払う。

加えて、急速充電器設置事業者(被保険者)がサービスを早期に再開するため、一般的に要する額を上回る修理費用を支払った場合に、その費用を50万円を限度として支払う。

保険金額200万円の年間保険料は2000円、300万円が2790円、400万円が3580円。

《レスポンス編集部》

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