ボッシュ会長、EV市場を予測「普及は2020年以降」

エコカー EV
日産 リーフ の2013年モデル
日産 リーフ の2013年モデル 全 1 枚 拡大写真

ドイツに本拠を置く自動車部品などの世界的な大手メーカー、ボッシュ。同社が今後のEVに関して、興味深い予想レポートを発表した。

これは5月27日、ボッシュが明らかにしたもの。同社のフォルクマル・デナー会長の名前で、今後のEVの普及や性能について、予測レポートを公表している。

同会長はまず、「現在のエレクトロモビリティは、まだニッチビジネスの段階に過ぎない」と断言。そして、「マスマーケットに成長するのは2020年以降」と予想する。

現行のEVにとって、普及のネックになっている課題のひとつが航続距離。日産『リーフ』の場合、1回の充電で走行可能な最大距離は、JC08モードで228km。この最大航続可能距離を、さらに伸ばして欲しいと期待するユーザーは多い。

ボッシュのフォルクマル・デナー会長は、レポートの中で、「2020年、EVの最大航続可能距離は、最低でも300kmレベルになるだろう」と予測している。

《森脇稔》

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