三菱重工、クアラルンプールに事務所を新設、都市交通などの受注拡大へ

鉄道 企業動向

三菱重工業は6月1日付で、マレーシアの首都に、「クアラルンプール事務所」を開設すると発表した。

マレーシアに事務所を開設するのは、堅調な経済成長を背景に急増している発電プラントや、都市交通などの大型社会インフラ商談に迅速に対応するのが目的。将来案件の発掘や有望顧客の開拓に向けて、機動的な情報収集と営業支援活動の拠点として機能させていく。

これまでマレーシアでの事業は、グローバル戦略本部所管のシンガポール拠点がカバーしてきた。昨年10月に設立したアジア・パシフィック総代表室により、マレーシアでの活動を活発化した結果、現地に拠点を開設して機動性を高め、商談形成と営業支援を行うことが必要と判断した。

クアラルンプール事務所では、マレーシア情報を集約して活用する一方で、独自の市場調査や客先へも対応し、必要な情報を各事業本部にフィードバックして受注拡大に結び付けていく。

マレーシアはここ数年、大胆な規制緩和策や貿易・投資の促進策などを矢継ぎ早に打ち出し、2020年までの先進国入りを目指して経済変革に取り組んでいる。これに伴って、大規模なインフラ整備計画が次々に持ち上がり、着実に実施に移されている。

こうした中、同社も、2011年に大型肥料プラント建設プロジェクトを、2012年にはクアラルンプール地下鉄1号線の鉄道システムをそれぞれ受注している。

現地事務所の開設で、今後も受注獲得に注力する。

《レスポンス編集部》

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