富士重工業(スバル)は、自動車リサイクル法に基づく2012年度(2012年4月~13年3月)の再資源化などの実績を公表した。
2012年度の実績は、シュレッダーダスト(ASR)では19万4189台、3万1478.1tを回収、このうち3万0174.1tを再資源化した。ASR再資源化率は95.9%となり、2015年度法定基準である70%を達成した。
エアバッグ類は、11万9435台(28万8938個)を引取り、2万2007.2kgをリサイクル施設に投入し、2万0584.2kgを再資源化した。再資源化率は93.5%となり、法定基準の85%を達成。フロン類は15万6904台、4万4313.8kgを引取り、適正に処理した。
再資源化に要した費用は15億2755万9148円、資金管理法人から払渡しを受けた預託金は総額18億3035万4181円で、全体収支は3億0275万5033円の黒字となった。