日産 マーチの大幅改良モデル、欧州先行発表…大胆チェンジ

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日産 マイクラ(マーチ)の大幅改良モデル
日産 マイクラ(マーチ)の大幅改良モデル 全 10 枚 拡大写真

日産自動車の欧州法人、欧州日産は6月4日、『マイクラ』(日本名:『マーチ』)の大幅改良モデルの概要を明らかにした。

マーチの大幅改良モデルは2013年3月、バンコクモーターショー13でワールドプレミア。2010年夏に登場した現行マーチにとって、デビュー以来、初の大がかりな改良が施された。この改良新型が、欧州市場にも導入される。

大幅改良モデルのハイライトが、フロントのフェイスリフト。新デザインのグリルで表情を一新。欧州日産によると、日産のコーポレートルックを反映したものだという。さらにバンパー、ボンネット、ヘッドランプも変更。リアでは、LEDテールランプやバンパーが新しい。足回りは、新デザインのアルミホイールで引き締められた。

インテリアは、センターコンソールのデザインを一新。空調吹き出し口やシート、ドア内張りも変更された。センターコンソールはグロスブラック、シフトレバー周りはシルバー調で仕上げて、質感を向上。オプションで「ニッサンコネクト」と呼ばれる最新のナビゲーション&コミュニケーションシステムも用意。

なお現行マーチは、日本仕様は、タイ工場で生産され、日本へ輸入。欧州市場向けのマイクラは、引き続きインド工場で生産され、欧州へ出荷される。

《森脇稔》

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