フォードモーター、北米でリコール46.5万台…燃料漏れのおそれ

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新型フォード・フュージョン
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米国の自動車大手、フォードモーター。同社が米国で46万5000台に上るリコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。

これは6月4日、NHTSA(米国運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。フォードブランドの『フュージョン』『エクスプローラー』『トーラス』『フレックス』、リンカーンブランドの『MKS』『MKT』『MKZ』に関して、フォードモーターからリコールの届け出を受けたと公表している。

今回のリコールは、燃料系統の不具合によるもの。NHTSAによると、燃料漏れを起こす可能性があり、最悪の場合、車両火災に発展する恐れがあるという。フォードモーターは、「今回の不具合による車両火災や負傷者の報告はない」と説明。

対象となるのは、最新の2013年モデル。米国では合計で39万0783台が該当する。カナダやメキシコなどを含めると、リコール台数はおよそ46万5000台に拡大する。

フォードモーターは対象車の顧客と連絡を取り、対策部品が用意できる7月半ばから、リコール作業に着手する予定。

《森脇稔》

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