コーンズ、2013年度は新車中古車計1200台の販売目指す

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コーンズ青山ショールームをリニューアルオープン
コーンズ青山ショールームをリニューアルオープン 全 6 枚 拡大写真

コーンズ・モータースは6月8日、同社旗艦ショールームのコーンズ青山ショールームをリニューアルオープンした。ショールームの刷新はこの2年間で7店舗目である。

リニューアルオープンの記者会見において、同社代表取締役社長の渡謙作氏は「今年5月までの累計新車受注台数は前年同期比でプラス58%、中古車の販売台数はプラス63%です。当社の会計年度は4月1日で始まり、今年度は1200台とこれまでの記録を塗り替える年間販売台数を見込んでいます」とコーンズ・モータースの現状が好調であることをアピール。

渡社長は、好調な要因は3つあると分析。ひとつめはフェラーリやマセラティ、ベントレーなど同社が扱う各ブランドの新型車投入が挙げられ、「こうした新世代のクルマが、顧客へのアピールとなり、急激な上昇に結び付いたもの」という。

次に、中古車ビジネスの発展がある。「昨年度は中古車を400台以上販売し、いまや日本を代表する超高級中古車ディーラーになりました。今後も我々はこのカテゴリーでの市場シェア40%、600台以上を目指していきたい」とする。

最後はセールス体制の強化だ。「これまで以上に積極的なセールス体制をしくことで、顧客満足度の向上に注力しました。当社の販売台数の50%は新規顧客によるものであり、また、2013年4月時点において、顧客満足度は前年同期比でプラス6%に向上しているのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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