限定車 ルノー カングーオーセンティック発表…趣味を極める“プロ”のクルマ

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ルノー・カングーオーセンティック
ルノー・カングーオーセンティック 全 12 枚 拡大写真

ルノー・ジャポンは6月25日より、300台限定で『カングーオーセンティック』を発売する。価格は199万8千円から。

欧州でのカングーは商用車が多く、道具として使われているのに対し、日本では様々な使い方が可能な、ユーティリティ性の高い乗用車として導入されている。しかし、「もっと趣味やレジャー、普段使い以外に仕事にも使いたいなど、より使い倒せるような仕様のクルマが欲しいとの声が多いことから、今回“シンプル&ベーシック”をテーマにしたオーセンティックを発売します」と話すのは、ルノー・ジャポン広報グループの佐藤渉さん。

標準モデルとの装備差は、前席と後席の間にあったオーバーヘッドコンソールや、シートバックテーブルを廃止。「仕事や趣味で使いたい人にとって、あまり必要のない装備は省いています」という。

佐藤さんは、「とことんまで使えるクルマを表現するために、バンパーやドアノブは黒とし、内装色もブラウンベージュ系のカラーから、黒のデザインに変更しました」と、シンプルさを強調する。

「オーセンティックは使い倒せるクルマです。言葉でいうと“プロ”といってもいい。その意味は、生活のプロです。自分のライフスタイルの中で、趣味なら趣味に打ち込むなど、何かを突き詰めている人。そういう人たち向けのクルマがオーセンティックなのです」と語った。

ボディカラーは6色あり特別色のオランジュクレマンティーヌ以外は標準色だ。この特別色は30台のみで既に完売したという。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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