走行していたワゴン車の後部ハッチバックが開放、小学生2人が車外転落

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6日午後4時ごろ、鹿児島県志布志市内の広域農道を走行していたワゴン車の後部ハッチバックが突然開放し、後部座席に同乗していた小学生男児2人が車外に投げ出される事故が起きた。2人は打撲などの軽傷を負っている。

鹿児島県警・志布志署によると、現場は志布志市有明町野神付近で片側1車線の緩やかなカーブ。ワゴン車は学童保育を行っている保育園が送迎バスとして使用しているもの。事故当時は小学生4人と、運転していた62歳の男性が乗車していたが、カーブを進行中に後部ハッチバックが突然開放。後部座席に乗車していた男児2人(小学1年生と2年生)が車外に投げ出された。

事故当時、クルマは約50km/hの速度で走行しており、2人はクルマの後方に転落。打撲などの軽傷を負ったが、命に別状はないという。他の同乗者2人にケガはなかった。

聴取に対して運転者の男性は「事故直前、転落した子供2人が後部ドアを押しているように見えた」と供述しているようだ。警察ではドアが開放した原因など、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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