5月の企業倒産件数、今年最多の950件…帝国データバンク

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件数・負債総額の推移
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帝国データバンクが発表した2013年5月の企業倒産件数は、前年同月比6.2%減のマイナスながら、950件で今年最多を記録した。

建設業は8か月連続、サービス業は7か月連続など減少が目立ったが、運輸・通信業が2か月連続で2ケタの増加となったことなどが要因。

負債総額は、同39.2%減の1544億4000万円で2か月ぶりに前年同月を下回った。負債トップは、パチンコホール・ボウリング場など経営の東海産業(栃木県)で86億3700万円。負債100億円以上の大型倒産は発生せず、50億円以上の倒産も3件にとどまった。

業種別に見ると、7業種中5業種で前年同月を下回った。なかでも、小売業(165件、前年同月比19.1%減)、製造業(117件、同17.0%減)、不動産業(28件、同15.2%減)の3業種は2ケタの大幅減少となった。一方、運輸・通信業(49件、同19.5%増)、卸売業(155件、同9.9%増)の2業種は前年同月を上回った。

主因別の内訳を見ると、「不況型倒産」の合計は793件。構成比は83.5%で、前年同月を0.2ポイント下回った。

《纐纈敏也@DAYS》

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