西鉄、7月1日付で組織改正を実施…高速バス事業の環境変化に対応

鉄道 企業動向
西鉄天神大牟田線の8000形。
西鉄天神大牟田線の8000形。 全 2 枚 拡大写真

西日本鉄道(西鉄)は6月10日、組織改正を7月1日付で実施すると発表した。

適正な業務運営の支援強化のため法務部を新設するほか、自動車事業本部内に営業企画部を新設して「高速バス事業の環境変化への的確な対応や戦略機能の強化」を図る。住宅事業本部内にも営業企画部を新設する。

また、経営管理部の機能を各部署に移管してCSR推進本部と経営管理部を廃止し、マネジメントの実効性向上を図る。観光交流推進室は事業構造改革に一定の効果がみられたとして廃止し、機能を事業創造部に移管する。

鉄道事業本部では、機能別組織体制への移行に伴い計画部を営業企画部、運輸車両部を運転車両部に改称する。計画部と運輸車両部に跨っていた営業機能を営業企画部に集約するほか、計画部の安全推進課を運転車両部に移管して保安機能を強化する。

都市開発事業本部内の事業統括部は計画部に名称を変更する。また、不動産賃貸業を主な役割とする都市開発事業本部からホテル事業部を分離し、ホテル業に特化した事業推進体制を構築する。

《レスポンス編集部》

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