【VW ゴルフ 試乗】どちらも捨てがたい、軽快な1.2リットルとしっとりした1.4リットル…竹岡圭

試乗記 輸入車
VW・新型『ゴルフ』
VW・新型『ゴルフ』 全 7 枚 拡大写真

「このクラスのハッチバックのベンチマーク」、『ゴルフ』がこう呼ばれるようになってから、いったいどれくらい経つのかしらん?

【画像全7枚】

でもその神話は7代目になったゴルフでも、まったく揺るぎませんでしたね。いやぁ、いいもんはいい。これしか言うことないくらい、よかったです。

新しくなった1.2リットルエンジンも、気筒休止技術を取り入れた1.4リットルエンジンも文句のつけどころがなく、組み合わされたDSGもどんどんブラッシュアップされていて、苦手なトロトロ領域のショックなども目立ちにくくなっています。

足回りが1.2リットルと1.4リットルで違うため、どちらがいいか気になるところですが、そりゃ1.2リットルの方が軽快、でも1.4リットルの方がしっとり。ロードホールディング性も高いという違いが、しっかりと出てました。昔ながらのアシのゴルフが1.2リットルモデルなら、イマドキの高級ハッチバックが1.4リットルモデルという感じですかね。でも1.2リットルの軽さ際立つビーチサンダル感覚も捨てがたかったり…悩ましいところです。

そしてビックリさせられたのがACC。いやはやあんなにちゃんとついていくとは!高速道路上でセットして、一般道へ降りて、途中で右折したり左折したりいろいろあったハズなのに…ちゃんとついていきました。あれだけついていかれたら、もう自動運転に近い世界であります。

唯一欠点をあげるとすれば、イイ子ちゃんすぎるということ。福山雅治はカッコイイけれど歌も上手いけれど、つきあいたいかと言われたら…眺めていたいというのと同じ原理かもしれませんね。やっぱり私の『シロッコR』の方が、なんとなく付け入るスキとか個性があるでしょ?

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

竹岡圭|モータージャーナリスト・タレント
「クルマ&カーライフを楽しもう!」「クルマとエコと生活と」をモットー&テーマに、自動車専門誌を中心に、女性誌、TV、新聞、ウェブなどさまざまな媒体で、「世界中で書いて・喋って・走って」活躍する女性モータージャーナリスト。ラジオのパーソナリティ、TVのワイドショーやバラエティ番組にも出演する。インプレッションのほか、チャイルドシートやカーグッズ、クルマ旅行など、カーライフ全般を女性の視点からレポートする。国や都道府県、高速道路会社等の審議会や委員会の委員を兼任。自動車大学校の特別講師も務める。モータースポーツでは、ドライバーとして耐久レースやラリーレイドなど数々のレースに参戦する。日本自動車ジャーナリスト協会(A.J.A.J.)理事、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。

《竹岡圭》

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