アストンマーチン、米国でリコール…スロットルペダルアームに不具合

自動車 テクノロジー 安全
アストンマーチン DB9
アストンマーチン DB9 全 3 枚 拡大写真

英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーチン。同社が米国で、リコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。『DB9』、『ヴィラージュ』、『V8ヴァンテージ』、『V12ヴァンテージ』『ラピード』の5車種に関して、アストンマーチンの北米法人からリコールの届け出を受けたと公表している。

今回のリコールは、速度制御系統の不具合が原因。スロットルペダルアームの製造工程に不備があり、スロットルペダルアームの強度が不足。万一、走行中にこのスロットルペダルアームが壊れると、エンジン回転数が上がらず、事故のリスクが高まるという。

リコールの対象となるのは、2012年5月から2013年4月にかけて生産されたモデル。米国では689台が該当する。アストンマーチンは対象車を保有する顧客と連絡を取り、交換部品が用意でき次第、リコール作業に着手する予定。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る