日産 ノート 欧州仕様、リアビューカメラに自動クリーニング機構を採用

自動車 テクノロジー 安全
欧州向けの新型日産ノートに設定されるセルフクリーニング機構付きリアビューカメラ
欧州向けの新型日産ノートに設定されるセルフクリーニング機構付きリアビューカメラ 全 2 枚 拡大写真

日産自動車の欧州法人、欧州日産は6月12日、欧州向けの新型『ノート』に、セルフクリーニング機構付きリアビューカメラを設定すると発表した。

【画像全2枚】

リアビューカメラは車両が後退する際、車両後方の景色をモニターに映し出すための安全装備。しかし、このカメラのレンズが汚れると、後方視界を確保する妨げとなる。

セルフクリーニング機構付きリアビューカメラは、このような問題点を解消するために開発。レンズ表面の汚れを感知すると、少量の水を噴射して汚れを落とし、圧縮空気を吹き付けて、レンズ表面を乾燥させる。

このセルフクリーニング機構付きリアビューカメラ、2012年秋に米国で発表された2013年モデルの『アルティマ』に採用された世界初のテクノロジー。

日産自動車のリチャード・ピクトン安全技術担当エンジニアは、「リアビューカメラは常に最高の性能を発揮する必要がある。だから、セルフクリーニング機構を開発した」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る