豊田自工会会長、日本再興戦略は「製造業の復活をめざす方針」と評価

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豊田章男自工会会長(参考画像)
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政府が6月14日に安倍晋三政権の成長戦略となる「日本再興戦略」を閣議決定したことに対し、日本自動車工業会の豊田章男会長は、「民間の活力を主体に据え、持続的な成長の実現に向けた戦略がまとめられたことを歓迎する」とコメントした。

成長戦略はいわゆるアベノミクスの3本目の矢となるもので、設備投資減税や海外からの企業誘致につなげる規制緩和などを織り込んだ。豊田会長は「日本の強みである製造業の復活をめざす方針が示された」と評価したうえで、「自動車産業の元気につながる政策が盛り込まれたことに感謝する」と謝意を示した。

一方で、再興戦略を日本経済の確実な再生・成長につなげるため「実効性のある具体的政策を迅速かつ着実に実行いただきたい」と、今後、検討が進められる法人税の実効税率引き下げなど、課題となっているテーマへの早急な取り組みも要請した。

《池原照雄》

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