【フランクフルトモーターショー13】BMW、4シリーズを発表…3シリーズ クーペ後継

自動車 ニューモデル 新型車
BMW 4シリーズクーペ
BMW 4シリーズクーペ 全 10 枚 拡大写真

BMWのドイツ本社は6月15日、『4シリーズクーペ』の概要を明らかにした。実車は2013年9月、ドイツで開催されるフランクフルトモーターショー13で初公開される。

BMWは2013年1月、デトロイトモーターショー13において、『コンセプト4シリーズクーペ』をワールドプレミア。4シリーズクーペは、その市販版として登場した。

BMWは、モデルレンジの呼称を一部見直す計画。4シリーズは現行『3シリーズクーペ』、『3シリーズカブリオレ』の後継車に位置付けられる。

今回発表された4シリーズクーペは、コンセプトカーに対して、細部のデザインを変更した程度。フロントマスクは、新型『3シリーズセダン』、『3シリーズツーリング』と共通イメージ。『6シリーズ』を連想させる力強いサイドビューが目を引く。

4シリーズクーペのボディサイズは、全長4638×全幅1825×全高1362mm、ホイールベース2810mm。現行3シリーズクーペと比較すると、26mm長く、43mmワイドで、16mm背が低い。ホイールベースは50mm延びた。前後トレッドは1545mm、1594mmで、それぞれ45mm、81mm拡大している。

トップグレードは、「435iクーペ」。3シリーズや『5シリーズ』でお馴染みの直噴3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンを搭載。最大出力306ps/5800-6000rpm、最大トルク40.8kgm/1200-5000rpmを引き出す。0-100km/h加速は5.1秒、最高速は250km/h(リミッター作動)と公表されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る