ミシュラン、フランス国内に8億ユーロ投資…生産体制再編へ

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ミシュランタイヤ
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フランスのタイヤ製造大手、ミシュランは6月10日、地元フランス国内の工場と研究開発センターに、総額8億ユーロ(約1010億円)を投資すると発表した。

今回の投資は、競争力を強化するために、世界規模での生産体制再編の一環として実施するもの。同時に、アルジェリアのトラック用タイヤ工場の売却も発表している。

総額8億ユーロの投資は、2013年から2019年にかけて、フランス国内に向けて実施。このうち、1億4500万ユーロ(約185億円)を、フランス国内2工場へ投資。タイヤ生産能力を増強し、新たな雇用も創出する。

また、2億2200万ユーロ(約280億円)は、フランス国内の研究開発センターに投資。施設のアップグレードや近代化が図られる予定。

ミシュランは、今回の総額8億ユーロの投資により、フランス国内での生産体制を再編。世界クラスの競争力ある生産システムの構築を目指す。

《森脇稔》

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