ホンダ、環境性能基準適合車種すべてをwebで公開…CO2低減への取り組み

自動車 ビジネス 企業動向
HEPS適合モデル数推移(日本)
HEPS適合モデル数推移(日本) 全 2 枚 拡大写真

ホンダは6月18日、二輪・四輪・汎用製品について、独自に定めた環境性能基準「Honda 環境性能基準(HEPS)」に適合した、国内で販売している製品すべての一覧を公開した。海外で販売している製品についても、今後公開していくことを検討する。

【画像全2枚】

ホンダは製品からのCO2排出量ゼロ化を目指すにあたり、自社の各製品がどの環境性能レベルにあるかを明確にするため、独自の基準として2011年度にHEPSを設けた。HEPSでは、3段階の適合基準を定め、製品を分類。今後、すべての自社製品をこの3つの基準のいずれかに適合させ、着実にCO2排出量低減を進めることにより最終的にゼロ化を達成するシナリオの実現を目指していく。

なお、ホームページではどの製品がどの環境性能レベルを達成しているかを確認することができ、毎年更新していくことで製品から排出されるCO2の低減に向けた取り組みの進捗を開示していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. 「4気筒1000ccツアラーは神」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』初公開に、「ほぼパーフェクト」など絶賛の声
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. スズキ『キャリイ』『スーパーキャリイ』、フロントと内装デザイン一新…改良新型の先行情報を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る