ボーイングは6月19日、開催中のパリ航空ショーにおいて、CITエアロスペースより30機の『737MAX 8』を受注したことを明らかにした。
「航空機の賃貸をリードする会社として、我々は顧客に技術的に最も先進的な航空機を提供する努力を続ける。ボーイングの737MAXは、優れた燃費と低価格の座席料金を実現するだろう」とCIT輸送経済部門の社長であるC.ジェフレイ・ニッテル氏は語った。
737MAXは最新の技術であるCFMインターナショナルLEAP-1Bエンジンを搭載し、最高の燃料効率と安定性、乗客の快適性をシングル・アイル(単通路)機の市場にもたらす。737MAXによって、従来機比13パーセントの燃料消費の向上を実現できるという。
「CITは産業におけるリーディング・リーサーで、この注文は737MAXの機能に対する信頼を証明している。CITのリーダー達のチームは、737MAXがその航空機の顧客に提供する価値を認めている」とボーイング商用航空機の社長兼CEOのレイ・コナー氏は語った。