フォルクスワーゲンと第一汽車(FAW)の中国合弁、一汽フォルクスワーゲン(一汽大衆)は、5月の中国における新車販売の結果を明らかにした。
同社の発表によると、5月のアウディブランドを含めた総販売台数は、前年同月比17.1%増の13万2664台。このうち、フォルクスワーゲンブランドは9万0824台で、前年同月比は17.6%増と、引き続き好調だった。
車種別では、3月に発売した新型『ジェッタ』が、5月だけで、前年同月比107.2%増の2万4298台と牽引。1-5月では、旧型を含めて、前年同期比141%増の11万0076台を売り上げる。
また、新型『ボーラ』は5月、2万0952台と人気。『Magotan』が1万4232台、『ゴルフ』が1万0129台、『パサートCC』が4022台でこれに続いた。
一汽フォルクスワーゲンは2012年、アウディブランドを含めて、過去最高で初の130万台超えとなる136万8766台を販売。前年比は31.7%増と大きく伸びた。136万8766台のうち、フォルクスワーゲンブランドは96万5888台を占めている。