5月の 86 と BRZ の米国販売実績…86はサイオンの最量販車に

自動車 ビジネス 海外マーケット
サイオンFR-S(日本名:トヨタ86)
サイオンFR-S(日本名:トヨタ86) 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車とスバル(富士重工)の新型FRスポーツカー、『86』と『BRZ』。米国市場で2012年5月下旬、発売された両車について、2013年5月の販売結果がまとまった。

これは、両社の米国法人が公表したもの。86は、米国ではサイオン『FR-S』として、2012年5月に納車がスタート。一方、BRZも2012年5月から、米国でのデリバリーが始まっている。

まずはBRZだが、2013年5月の売り上げは679台と、過去4番目に多い販売台数を記録。BRZのこれまでの米国販売は、2012年6月818台、7月498台、8月623台、9月508台、10月402台、11月527台、12月497台、2013年1月463台、2月420台、3月905台、4月812台。BRZの米国販売は上昇と下降を繰り返してきた。2012年5月から2013年5月累計では、7423台を販売。

ちなみに、同じ日本車のスポーツカーとして、競合するマツダ『MX-5ミアータ』(日本名:『ロードスター』)は5月、672台を販売。前年同月比は8.2%増と、4か月ぶりのプラスとなった。

また、サイオンFR-Sの5月実績は1937台と、サイオンブランドの最量販車に君臨。同車の販売は、2012年6月の2684台をピークに、7月1649台、8月1913台、9月1133台、10月1107台、11月1350台、12月1495台、2013年1月1443台、2月1369台、3月1828台、4月1629台と、スバルBRZ同様、上下の動きを繰り返してきた。5月は、再び上昇傾向に。

なおサイオンFR-Sは、2012年5月から2013年5月累計で1万9623台を売り上げている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る