【スバルXV2.0i-L EyeSight 試乗】HVと比較しても走りの軽快感は色褪せず…島崎七生人

試乗記 国産車
スバルXV2.0i-L EyeSight
スバルXV2.0i-L EyeSight 全 6 枚 拡大写真

HV登場直前のタイミングで、ベースのガソリン車の実力を再確認する試乗のチャンスを得た。HVプロトタイプの記憶に照らし、試乗したのは、ガソリン車ではトップグレードの『XV 2.0i-L EyeSight』だ。

【画像全6枚】

プロトタイプながらHVの上質感にこだわった走りを確認後で、果たしてどうか?と内心思いながらステアリングを握る。するとHVと較べても遜色ない走りが今でも実感できる、そう感じた。とくにいいのは軽快な身のこなし。全長4450mm×全幅1780mm、車両重量1665kgというガソリン車のXVは、この手頃なボディサイズのよさが今でも引き立つ。山道の軽快さ、高速走行時の自然な安定感など、全体に無理のないセッティングになっている…といえばいいか。軽快感に照らして、ステアリングの径があと少し小さいほが合うのでは?と思えるほどだ。

乗り心地もHVに引けをとらない。目地を通過した際のショックなどむしろこちらのほうが小さい。振動、騒音もHVよりぜんたいの量は多いものの許容範囲内。

2リットルのガソリンエンジン(150ps/20.0kg-m)は、いざというときの加速感で、さすがにHVと較べると一歩譲る。ただし通常走行の範囲では十分に役割を果たす。

それにしても適度に見晴らしのいいシートに着座してのドライブは、やはりXVの楽しみのひとつだ。手頃なボディサイズで実用性も高く、かつ“愛車”として所有しても退屈しないクルマだ。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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