【パイクスピーク13】三菱重工、APEVのEVレーシングカーにLIB「MLiX」を提供

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チームAPEVのレース車両
チームAPEVのレース車両 全 2 枚 拡大写真

三菱重工業は、「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム2013」に参戦する、電気自動車普及協議会(APEV)のEV(電気自動車)レーシングカーに、高性能リチウムイオン二次電池「MLiX」を供給する。

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パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムは、米コロラド州で6月25日から30日に開催。ロッキー山脈に連なるパイクスピーク山を舞台に、ゴール地点でもある山頂の標高4301mに向かって約1500mの高低差のある20kmのコースを一気に駆け上がる過酷な自動車レースとなっている。

同社は、APEVの「Team APEV with モンスタースポーツ」に協賛。EVレーシングカー用に開発した高出力型電池の提供を通じて、山岳道路でのパワフルな登坂走行をサポートする。チームの目標タイムは9分30秒で、昨年の総合優勝車(ガソリンエンジン)が出した過去最高記録の16秒短縮を狙う。

リチウムイオン二次電池「MLiX」は高性能と長寿命が特長。同社が開発したコンテナ型電力貯蔵システムをはじめ、ハイブリッドフォークリフト、電気バス、小型ポータブル電源などに搭載され、多くの実績を積んでききている。

《纐纈敏也@DAYS》

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