中国BYD、EVバスの実証実験開始…ポーランド

エコカー EV
BYDのEVバス、eバス
BYDのEVバス、eバス 全 1 枚 拡大写真

中国の電池大手、BYD傘下の自動車メーカー、BYDオートは6月14日、ポーランド・ワルシャワにおいて、EVバスの実証実験を開始した。

この実証実験は、7月18日までの1か月間実施するもの。ワルシャワのメインストリートのルート222号線を、EVバスで走行。導入に向けた適合性を確認するのが目的。

実証実験に使用するEVバスは、BYDオートの『eバス』。1回の充電で、最大250kmを走行できる。また、フル充電に要する時間は、およそ5時間。バッテリーを軽量化することで、車両の重量増を抑えた。

EVバスならではのメリットが、静粛性の高さ。BYDオートによると、不快な振動やノイズがなく、乗客に静かで快適な走行を約束するという。

BYDオートは、「運転コストの面でも、EVバス導入のメリットは大きい」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  2. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  3. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
  4. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  5. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る