テスラのEV、モデルSが米国でリコール…シート取り付け金具に不具合

自動車 テクノロジー 安全
テスラ・モデルS
テスラ・モデルS 全 1 枚 拡大写真

米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズが2012年6月、米国市場で発売した新型EV、『モデルS』。同車が米国で、リコール(回収・無償修理)を実施することが分かった。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。モデルSについて、テスラモーターズから6月14日、リコールの届け出を受けたと公表している。

このリコールは、シートの取り付け金具の不具合によるもの。NHTSAによると、モデルSの一部に、シートが適切に固定されていないものがあり、事故の際、乗員が負傷するリスクがあるという。

リコール対象車は、2013年モデルの一部。2013年5月から6月上旬にかけて生産された1228台が該当する。

テスラモーターズは対象車を所有する顧客に連絡。交換部品が用意でき次第、リコール作業を行う方針。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】スライドドアになったムーヴは、軽のスタンダードになれるのか?…岩貞るみこ
  4. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  5. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る