商船三井、破断・漂流するコンテナ船の曳航作業準備のため、監視船を出港

船舶 企業動向
航行中のコンテナ船(参考画像)
航行中のコンテナ船(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

インド洋を航行中に船体が破断した商船三井のコンテナ船「MOLコンフォート」は6月19日10時頃(日本時間)、2つに分かれた船体がコンテナ貨物を積載した状態でインド洋の中央部を東北東方向へ約2ノットで移動している。

商船三井は、MOL号と積荷の状況を監視し、曳航作業準備のため、監視船をジュベリ・アリ港(U.A.E)港から出帆させた。順調なら現場海域に23日頃到着する見込み。並行して、MOL号の曳航の手配を進めている。

また、MOL号の建造造船所である三菱重工業と共同で事故原因の調査を開始した。

6月18日午後(日本時間)、現場を航過した商船三井運航船からの報告によると、MOL号の状況は、荒天下ながら安定して浮いており、火災などの発生や多量の油の流出は確認できなかったとしている。船の乗組員は事故発生時、全員無事救助されている。

《レスポンス編集部》

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