三菱航空機、米国拠点に品質管理部門を新設、開発パートナーとの連携強化

航空 企業動向

三菱航空機は、米国の販売拠点ミツビシ・エアクラフト・コーポレーション・アメリカが、新機能として品質管理業務を担うQCD部門をイリノイ州シャウンバーグ市のシカゴ事務所内に設立したと発表した。

リージョナルジェット「MRJ」の主要パートナー企業のうち、17社が米国にあるため、品質管理拠点を現地に置くことでパートナーとの連携を強化し、継続的な信頼関係を構築するのが狙い。これにより、開発が本格化しているMRJ装備品のQT(認証試験)や検査負荷の増大に対して迅速に対応していく。

これまで海外のパートナーのQCD(品質・価格・納期)管理は、日本国内で行ってきたが、QTや検査負荷の増大を受け、パートナーの近くに拠点を置くことで機動性を高め、品質管理支援を行うことが必要と判断した。現地に経験豊富な品質管理者を配置することで、時差もなく各パートナーと、より密に連携を取ることができ、的確な状況把握と、迅速な対応、判断、指示などが可能となるとしている。

シカゴ事務所はこれまで、パートナーとの進捗スケジュール管理や、資材調達業務を実施する拠点だったが、新たにQCD機能を加え、現地でスムーズな管理体制が整える。

三菱航空機は、将来的には米国に加え、欧州にもQCD体制の構築を進めていくことを検討しており、今回の米国品質管理拠点の設立を皮切りにQCD管理体制を強化する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. GR GT3、ハッピーセット「トミカ」に登場 4月10日から
  2. トヨタ自動車羽村が始動、日野自動車の羽村工場を承継
  3. 車検の「法定手数料」が改定…物価・人件費高騰と不正行為の防止 4月から
  4. 常識を打ち破るワークマン、進化した「冷暖房服」のコスパに注目!…東京モーターサイクルショー2026
  5. 日産キックス e-POWER 改良新型、表情を大胆チェンジ---バンコクモーターショー2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る