【INDYCAR 第10戦】琢磨、アイオワ・スピードウェイは「最もフィジカルで過酷なオーバル」

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
アイオワ・スピードウェイのラップタイム
アイオワ・スピードウェイのラップタイム 全 6 枚 拡大写真

インディカーは6月19日、今週末にインディカー・シリーズの第10戦の行われるアイオワ・スピードウェイに関する特徴と、ファンの楽しみ方などを紹介。

【画像全6枚】

第2ターンにあるビルボードにはドライバー達のラップが18秒ごとに現れるが、それが完全に表示されるまでに消えてしまう。0.875マイルのアイオワ・スピードウェイのオーバルでは18秒のラップが250回行われ、インディカーシリーズの中で最も多忙なサーキットと言って過言ではない。

「それはとてもフィジカルなトラックだね。実際に、僕が知っているトラックの中で、最もフィジカルだ」とA.J.フォイト・レーシングの佐藤琢磨は語る。

「高いダウンフォースにより、多くのグリップを得ることができる。ハイバンクのトラックであることでグリップはさらに増え、かなりタイトなコーナーをとても速く通過する。それはコーナーリングで5G(体重の5倍)を超えるので、とても高い。だからそれは高いスタミナをドライバーに要求し、舵を取る努力を必要とするので特に過酷だ」と彼は続けた。

昨年のこのレースの勝者であるライアン・ハンター=レイは、「アイオワ・スピードウェイのオーバルは、唯一つの種類に属する。とてもユニークなトラックで、それは1年の内で最も近いレースの一つとなる。昨年のレースは最後の一瞬まで勝負がつかず、今年も同じようになると予測している」と語った。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  5. パイオニア、『プリウス』『ジムニー』『スペーシア』専用カーオーディオ取付キット3機種を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る