故意の幅寄せで自転車の転倒誘発、41歳の男を危険運転容疑で逮捕

自動車 社会 社会

今年5月、東京都文京区内の都道を乗用車で走行中、自転車に幅寄せを行って転倒を誘発し、乗っていた20歳の男性を負傷させたとして、警視庁は17日、41歳の男を危険運転致傷や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

警視庁・富坂署によると、問題の事故は2013年5月23日の午前8時35分ごろ発生している。文京区白山付近の都道(片側3車線の直線区間)で、第1車線の路肩を走行していた自転車に対し、後方から接近してきた乗用車が幅寄せ。そのまま接触した。

接触の弾みで自転車は転倒し、乗っていた20歳の男性が打撲などの軽傷を負ったが、クルマは逃走。警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、埼玉県北本市内に在住する41歳の男が関わったものと判断。任意で事情を聞いていたが、供述内容から故意による幅寄せがあったものと判断し、危険運転致傷やひき逃げ容疑で逮捕している。

聴取に対して男は「急ハンドルを切って自転車の走行を妨害したかもしれないが、当たっていない」などと、ひき逃げについては否認しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. HKS、スバル・トヨタ車向け限定ステアリングの受注期間を大幅延長 2026年1月まで
  2. ポルシェ『GT1』の再来、920馬力のGTハイパーカー『GTH』デビュー
  3. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  4. 【三菱 デリカミニ 新型】インテリアはバージョン0.8から「2.0」に進化! 専用開発で実現した“らしさ”とは
  5. 「ほぼ未使用」のスーパーカー20台、匿名バイヤーに一括売却へ その総額は…
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る