【WRC 第7戦】クビサ、余裕のクルーズでWRC-2クラスの2勝目を飾る

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
シトロエンDS3 RRC(ロバート・クビサ)
シトロエンDS3 RRC(ロバート・クビサ) 全 4 枚 拡大写真

WRC イタリアラリーで、シトロエンDS3 RRCをWRC-2クラスで運転す元F1ドライバーのロバート・クビサが、2位のアブドゥラジズ・アル‐クワリに4分17秒の大差をつけて勝利した。

WRC-2クラスでの初めての勝利を3週間前にギリシャで飾って以来、彼はこのイタリアでも合計16個のステージで2つ以外の最速で終了するレース展開でラリーを完全に支配し、余裕の2勝目を手にした。

「それは決して楽な勝利ではない。が、とても良い週末だった。僕達は埃での視界の悪さという問題があり、インターカムの問題を抱えていたが、絶対に集中力を失わなかった。自分達がどこにいるのか、または自分達のペースが確かではなかったが、ラリーを完走することができた」とクビサは語った。

そしてさらに「実は今日の最初のループで、僕達はとても用心深く運転して何も学ぶことがなかった。そこで僕は午後にもう少しプッシュするようにして・・・勿論やり過ぎないように注意したが、僕はまだまだ学ぶことがある」と彼は付け加えた。

クビサは現在WRC-2のカテゴリー順位で4位に位置しているが、彼より上位にいるいかなるドライバーより数少ないレースで競っている。

それにも関わらず、フォード・フィエスタRRCのドライバーであるアル‐クワリは、別の18ポイントを得たことを素直に喜んでいる。

「僕達はチャンピオンシップのリードを増やして、フィンランドとドイツでヨーロッパのドライバー達を戦わせる。僕達はオーストラリアでラリーに戻る予定だ」と彼は語った。

イタリア人ドライバーのロレンツォ・バーテッリが、彼のフォード・フィエスタRRCでの初めてのラリーでアル‐クワリから2分01秒遅れの3位でのフィニッシュをした。「これには長い時間がかかったし、僕達は問題を抱えていた。しかし僕はこのポジションにいることができることを知っていた。3位は素晴らしいし、僕はとてもハッピーだ」と彼は語った。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. ジープ『レネゲード』2027年モデルに注目集まる…6月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る