米EVのテスラ、バッテリー交換システム発表…わずか90秒

エコカー EV
テスラ・モデルS
テスラ・モデルS 全 2 枚 拡大写真

米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズは6月20日、新たなバッテリー(二次電池)交換システムの概要を明らかにした。

【画像全2枚】

このシステムは、同社の市販EV、『モデルS』のために開発。現状のEVの大きな課題のひとつが、充電時間の長さ。バッテリー交換システムは、この課題を解決するために用意された。

モデルSのオーナーは、車両を専用のスタンドに停車。すると、車両のアンダー部から自動的にバッテリーを取り出し、充電済みのバッテリーと交換してくれる。作業にかかる時間は、わずか90秒。

テスラモーターズは年内に、米国カリフォルニア州でこのバッテリー交換システムのサービスを開始する予定。1回の交換にかかる費用は60‐80ドル(約5900円から約7800円)と、ガソリン満タンと同程度になる見込み。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  4. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る