【パガーニ ウアイラ 日本発表】1350kgの車両に700hp、6リッターツインターボV12エンジンを搭載

自動車 ニューモデル 新型車
パガーニ ウアイラ発表会の様子
パガーニ ウアイラ発表会の様子 全 18 枚 拡大写真

イタリアのスーパーカーマニュファクチェラー パガーニ アウトモビリは6月24日、『ウアイラ』を正規輸入、パガーニ・ジャパンを通して販売をすると発表した。

【画像全18枚】

ウアイラには、最高出力700hpと最大トルク1000Nmを発生するメルセデス AMG製の6リットルツインターボV12エンジンが搭載されている。センターモノコックはカーボン・チタニウム製で完全新設計され、前後のサブフレームはクローム・モリブデン鋼製を採用。軽量化に注力した結果、車両重量は1350kgだ。

発表会に来日したパガーニ社のオラチオ・パガーニ氏は、「現在パガーニ社は、素材に関して大きなノウハウと高い技術レベルを持っています。ウアイラに使われている素材も、カーボンファイバーから樹脂関係まで、社内で開発しました」と語った。

パガーニ氏は、9年間ランボルギーニで働き、コンポジット素材の研究部門を立ち上げた。また1985年にはカーボンファイバーの『カウンタック』モデルを作った経験がある。

「ゾンダ レボリューションは、私たちの様々な技術をテストするためのラボと言うべき車です。ゾンダ レボリューションに使われているサスペンションは、通常航空機に使われる素材を採用し、ウアイラも同様です」とした。

《太宰吉崇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  3. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
  4. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る