【パガーニ ウアイラ 日本発表】1350kgの車両に700hp、6リッターツインターボV12エンジンを搭載
自動車 ニューモデル
新型車

ウアイラには、最高出力700hpと最大トルク1000Nmを発生するメルセデス AMG製の6リットルツインターボV12エンジンが搭載されている。センターモノコックはカーボン・チタニウム製で完全新設計され、前後のサブフレームはクローム・モリブデン鋼製を採用。軽量化に注力した結果、車両重量は1350kgだ。
発表会に来日したパガーニ社のオラチオ・パガーニ氏は、「現在パガーニ社は、素材に関して大きなノウハウと高い技術レベルを持っています。ウアイラに使われている素材も、カーボンファイバーから樹脂関係まで、社内で開発しました」と語った。
パガーニ氏は、9年間ランボルギーニで働き、コンポジット素材の研究部門を立ち上げた。また1985年にはカーボンファイバーの『カウンタック』モデルを作った経験がある。
「ゾンダ レボリューションは、私たちの様々な技術をテストするためのラボと言うべき車です。ゾンダ レボリューションに使われているサスペンションは、通常航空機に使われる素材を採用し、ウアイラも同様です」とした。
《太宰吉崇》