ドゥカティ、ブラジル事業を強化

モーターサイクル 企業動向
ブラジルでのビジネス強化を発表したドゥカティ首脳
ブラジルでのビジネス強化を発表したドゥカティ首脳 全 1 枚 拡大写真

イタリアの高級二輪メーカーで、現在はアウディ傘下のドゥカティは6月18日、南米ブラジルでのビジネスを強化すると発表した。

ドゥカティが南米市場において、とくに重視するのがブラジル。主要都市のサンパウロにショールームを開業し、現地での販売増に乗り出した。

また、現地のDAFRA社との協力関係を継続。ドゥカティ二輪車のノックダウン生産を続けることも、今回再確認されている。

ドゥカティモーターホールディングのクラウディオ・ドメニカーリCEOは、「ブラジル二輪市場は、世界で最も有望なマーケットのひとつ。中型から高性能二輪車に需要がある」とコメント。

ドゥカティは1926年、イタリアのボローニャに設立。元々はラジオの部品を製造していたが、1949年にモーターサイクル事業に参入し、成功を収める。またドゥカティは、レースでも活躍。現在、MotoGPなどの世界選手権にワークス体制で参戦しており、マニュファクチャラータイトルを数多く獲得している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る