日本通運、「エネルギーの見える化システム」が物流環境大賞を受賞

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日本通運は、「エネルギー見える化システムNEES(NITTSU ECOLOGY & ECONOMY SYSTEM)を活用した省エネルギーの取組み」が、第14回物流環境大賞の「物流環境大賞」を受賞したと発表した。

今回の取り組みは、全国に約2000か所ある同社のエネルギー使用事業所のエネルギー使用量を正確に把握し、全社的に省エネの効果をあげていくことを目的としたもの。この「エネルギー見える化システム」の導入により、電気、軽油、ガスをはじめとした全社のエネルギー使用量と、コピー用紙購入枚数を一元管理することが可能となった。

また、全社のエネルギー使用量の総計を算出するだけでなく、各事業所でデータを自由に閲覧できることから、事業所単位での省エネ目標の設定・検証などに取り組めるようになった。これにより、2012年度は第3四半期累計で、総電力使用量が前年同期比3.4%減を実現したことが評価され、「物流環境大賞」を受賞した。

物流環境大賞は、物流業界で、環境との調和が重要となっている現状から、環境保全活動や環境啓蒙活動、先駆的な技術開発などを行うことにより、環境負荷軽減の面から、物流業界の発展に貢献した団体・企業、個人を表彰する制度。2000年6月に創設され、今回が14回目。

日通では今後も、物流で環境負荷の軽減を進めるとともに、省資源・循環型社会を構築することで、持続可能な社会の実現に積極的に取り組むとしている。

《レスポンス編集部》

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