関西国際空港、国際線の旅客人数が2か月ぶりにプラス、大阪国際空港の発着回数は8%増…5月

航空 企業動向

新関西国際空港は、5月の関西国際空港、大阪国際空港の運営状況を発表した。

関西国際空港は、発着回数が前年同月比4%増の1万0852回と前年を上回った。国際線旅客便が同1%減の5756回と、2か月連続で前年を下回ったものの、5月として過去2番目の水準となった。国内線は、新規就航や増便などにより同17%増の3900回と好調だった。

国際線の旅客人数は、全体として1%増88万8006人と2か月ぶりに前年を上回った。内訳では、円安などの影響もあって日本人旅客は同12%減と2か月連続で前年を下回った。外国人旅客は同32%と15か月連続で前年を上回っており、5月として開港来過去最高の実績となった。

国内線旅客人数は同12%増の47万0115人と20か月連続で前年を上回った。

貨物量は、国際線貨物量は同6%減の5万3327トンと4か月連続で前年を下回った。積込は7か月連続マイナス、取卸も2か月連続で前年を下回った。

大阪国際空港は、発着回数が同8%増の1万1698回と3か月連続で前年を上回った。プロペラ機発着枠が一部低騒音ジェット機枠へ転換されたことによる増便などの効果による。

国内線旅客人数は、同7%増の117万5632人と2か月連続で前年を上回った。

貨物量は、積込量が同11%増、取卸量が同6%増で、総取扱量は同8%増の9392トンと10か月連続で前年を上回った。

《レスポンス編集部》

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