GM、メキシコ工場に投資…次世代パワートレイン生産へ

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GMメキシコのErnesto M. Hernandez社長
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米国の自動車最大手、GMは6月26日、メキシコの工場に6億9100万ドル(約675億円)を投資すると発表した。

今回の投資は、メキシコでの生産能力を増強するために実施するもの。シラオ、トルーカ、サンルイスポトシの3工場に投資し、より燃費効率の高いパワートレインを生産する。

総額6億9100万ドルのうち、シラオ工場には3億4900万ドル(約340億円)を投資。新たにトランスミッション工場を建設し、新世代の8速ATを組み立てる。

また、トルーカ工場には、2億1100万ドル(約205億円)を投資。サンルイスポトシ工場には、1億3100万ドル(約128億円)を投資し、次世代トランスミッション工場を新設する計画。

GMメキシコのErnesto M. Hernandez社長は、「メキシコに進出して78年。新たな投資がさらに多くの雇用を生み出し、顧客に利益のあるさらなる先進技術を開発できる」とコメントしている。

《森脇稔》

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