JR北海道は6月26日、夏季の節電策を発表した。実施期間は7月1日から9月30日まで。列車の運転本数は削減せず、自動券売機の停止や照明の減灯などを行う。節電の数値目標は設けない。
駅については、コンコースなどで一部の照明を減灯し、十分な明るさを確保できる一部のホームも減灯する。自動券売機は3台以上設置されている駅において、一部を一時的に停止させる。案内サインは点灯を継続し、エレベーターやエスカレーターも原則として稼働させる。また、明るさを確保できる一部の電車内でも室内灯を間引くことで減灯する。
このほか、各職場での照明の減灯や駅執務室などのLED化をさらに進めるとしている。