【パイクスピーク13】チームAPEV「練習走行のタイムは参考程度」…新タイヤに合わせたサスのセッティングを煮詰める

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
チームAPEV with モンスタースポーツ
チームAPEV with モンスタースポーツ 全 4 枚 拡大写真

米国コロラド州で開催されているパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムは、6月30日の決勝に向け、27日から3日間、コースを3つに分割した練習走行が行われる。

モンスター田嶋を擁する「チームAPEV with モンスタースポーツ」が参加するEVクラスは、水曜日トップセクション、木曜日ボトムセクション、金曜日ミドルセクションの順に走行を行い、この中で予選に該当するのは木曜日のボトムセクションとなる。

チームでは、今年から新たなタイヤサプライヤーとしてシンガポールのGiTiタイヤとのパートナーシップを結び、タイヤ開発を行いながらレースウィークを迎えた。昨日の公式練習、そして3日間のプラクティスを通じて、新しいタイヤに合わせてサスペンションを中心としたセッティング作業を行っていく。

練習走行初日の舞台、トップセクションは、スタート地点となるデビルズプレイグラウンドの標高がすでに3890mに達しており、4300mの山頂に向けて尾根づたいのコースを走る。非常にスピードが乗るために経験が活きるコースとなる。

午前5時30分に走行スタート。『E-RUNNER パイクスピークスペシャル』を駆るモンスター田嶋は、今年のコースの全情報をもらすことなく得ようとするかのように丁寧に3回走行し、多くの情報を得た。現時点でのタイムはあくまでも参考程度。チームでは、昨年のデータとも照らし合わせながら分析し、30日の決勝に照準を合わせセッティングを煮詰めて行く。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る