日産、米テネシー州スマーナ工場が30周年

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日産自動車の米国テネシー州スマーナ工場
日産自動車の米国テネシー州スマーナ工場 全 2 枚 拡大写真

日産自動車の米国法人、北米日産は6月27日、米国テネシー州スマーナ工場が30周年を迎えたと発表した。

スマーナ工場は1983年に稼働。小型ピックアップトラックの現地生産を開始した。1985年には、『セントラ』(日本名:『サニー』)の組み立てをスタート。1992年には、現在の米国における主力車種の『アルティマ』、1997年には『フロンティア』、1999年には『エクステラ』の生産を開始。

2000年代に入ると、2003年に最上級セダンの『マキシマ』がラインオフ。2004年には『パスファインダー』、2007年には『アルティマクーペ』、2012年には『リーフ』とインフィニティ『JX35』の組み立ても、スマーナ工場で行うようになった。

30年間の累計生産台数は、ミシシッピ州キャントン工場と合わせて1200万台以上。1万4000名以上の雇用も生み出している。

30周年記念式典に出席したテネシー州のBill Haslam知事は、「スマーナ工場の30周年を祝福したい。州の経済と雇用に、多大な貢献をしてきた」とコメントしている。

《森脇稔》

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