京成、スカイライナーAE形で初のラッピング広告実施…7月1日から

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ラッピング広告を施したAE形のイメージ。ドアの横にラッピング広告が掲出される。
ラッピング広告を施したAE形のイメージ。ドアの横にラッピング広告が掲出される。 全 2 枚 拡大写真

京成電鉄は6月26日、京成上野~成田空港間の有料アクセス特急「スカイライナー」で運用しているAE形8両編成1本の車体に、7月1日からラッピング広告を掲出すると発表した。

AE形は2010年、それまでスカイライナーで運用されていたAE100形の後継車両として営業運転を開始した。スカイライナーはAE形への置き換えと同時に成田空港線(成田スカイアクセス)経由に変更され、新幹線以外の鉄道路線では日本最速の160km/h運転を行っている。

今回は日本航空が広告主となり、7月1日から運航を開始する成田~ヘルシンキ線のPRを行う。ラッピング広告はドアの横に掲出し、1両につき2カ所、合計16カ所に広告を掲出する。

京成は一般車両のほか、現在はシティライナーで運用しているAE100形でラッピング広告を実施しているが、AE形のラッピング広告は今回が初めて。同社は「(AE形は)注目度が高く、訴求効果が期待できる交通媒体」としている。

《草町義和》

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