【メルセデスベンツ Eクラス 発売】E250アバンギャルドで法人需要を狙う

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデスベンツ Eクラス
メルセデスベンツ Eクラス 全 6 枚 拡大写真

大幅なマイナーチェンジが施されたメルセデスベンツ『Eクラス』のメインモデルはE250アバンギャルドであるという。

メルセデス・ベンツ日本商品企画・マーケティング部商品企画2課の渡辺彬さんによると、「E250アバンギャルドはEクラス全体の3割から4割の台数を想定し、新規、特に法人需要を狙うモデルとして位置づけています」と同車試乗会会場で話す。

リース契約を想定すると、免税であることやマイナーチェンジによる商品力アップで残価が高くなっていると渡辺さん。「5年リースを組んだ場合、おそらく国産競合とほとんど変わらないか、場合によっては逆転する金額になることもありそうなのです」とし、国産上級モデルや輸入車競合モデルからの代替を想定。

マーケティング活動でも、これまではオーナーを中心にDMを送るなどで訴求を図っていたが、今回は方針を変え、国産車や競合他社のオーナーを強く意識し展開していると語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る