ホンダ マレーシア、「シティ」などの部品無料交換を実施へ

エマージング・マーケット 東南アジア

ホンダ・マレーシアは6月26日、第2世代の『シティ』と第1世代の『ジャズ』のパワーウインドウのマスタースイッチに不具合が起きる可能性があるとして、無償交換キャンペーンを行うと発表した。

これまでマレーシアでの不具合は報告されていない。現在販売されているモデルは対象外となる。

2010年にもパワー・ウインドウのシートが剥がれることからアップグレードが実施されたが、その後もホンダは不具合の原因究明を行っていた。一定期間が経過すると、パワーウインドウのシート部分で膨張が起きることで、スイッチ基台の隅の間に隙間ができ、その隙間に液体が入ることがわかった。

この度の無料キャンペーンでは液体が侵入しないようアクリルが利用されたパワー・ウインドウ・マスター・スイッチへと交換される。部品交換の対象となる顧客には、部品の準備が完了次第通知が送付される予定だ。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  3. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  4. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
  5. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  6. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  7. ポルシェ『カイエン』新型、新世代のデジタルコックピットとAI音声操作を搭載
  8. オールブラック仕上げのカワサキ『Z900RS』発売へ!「ブラックボールエディション」152万9000円
  9. 日産エクストレイル”ROCK CREEK“の魅力を人気インフルエンサー・あずあずが語る!PR
  10. 15年の沈黙を経て...アウディ『RS6 セダン』、デジタルで先行復活!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る