米EVのテスラ、署名活動を強化…訴訟に対抗

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米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズ。同社が異例ともいえる署名活動を、米国で強化することが分かった。

この署名活動の発端となったのが、米国の一部州で起きている訴訟問題。テスラモーターズが直営の販売店とサービス拠点を置く動きに対して、米国の一部州の自動車販売協会が反対し、訴訟に発展しているのだ。

これに対して、テスラモーターズは自由な営業を求める目的で、全米のテスラファンにメールを送り、署名への参加を呼びかけ。今回、この署名活動を強化し、7月5日までに追加で6万4000名以上の署名を集めることを目標に掲げた。

テスラモーターズは、集まった署名をホワイトハウスに提出する予定。営業の自由を訴え、米国全州での直販およびサービス体制の早期構築を目指す方針。

《森脇稔》

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