マツダが6月27日、米国ニューヨークで発表した新型『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)のハッチバック。新型の開発において、重点が置かれた点の一つが、安全性だ。
新型アクセラには、ドライバーの危険認知や判断をサポートする先進安全技術、「i-ACTIVSENSE」を採用。これは、ミリ波レーダーとカメラを使用したシステムで、事故を回避するのが狙い。
北米仕様の「i-ACTIVSENSE」は、「BSM」(ブラインド・スポット・モニタリング)、「FOW」(フォワード・オブストラクション・ウォーニング)、「LDWS」(レーン・ディパーチャー・ウォーニング・システム)、「SCBS」(スマート・シティ・ブレーキ・サポート)、「MRCC」(マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール)、「HBC」(ハイ・ビーム・コントロール)などで構成。
中でも、「FOW」(フォワード・オブストラクション・ウォーニング)は、前方の障害物を検知し、ドライバーに衝突の危険性を警告。速度は15km/hから150km/hの幅広い領域で作動する。
マツダの米国法人、北米マツダは、「新型の安全装備は比類なきもの」と説明している。