【INDYCAR 第11戦】ポコノとオート・クラブで3列スタート実施

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3列スタート
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インディカーは7月3日、ポコノ・レースウェイで7月7日に行われるポコノ・インディカー400・フューエルド・バイ・スノコのレースと、10月19日にオート・クラブ・スピードウェイで行われるレースに3列スタートを採用することを発表した。

「ポコノでのテストの機会と昨シーズンのオート・クラブ・スピードウェイでの成功したイベントの後、我々はトラックのデータを分析し、インディアナポリス500の現在のスタート手順を比較することができた。スタートのスピードや加速ゾーンの場所、並びの間隔とそれぞれのトラックのフロント・ストレートの長さを考慮に入れ、我々は最初のスタートを3列幅で実行することに決定した」とインディカーシリーズのレース・ディレクター、ビークス・バーフィールド氏は語った。

2.5マイルのポコノ・レースウェイのトライオーバルは、3740フィート、73フィート幅のフロント・ストレートを持つ。また、オート・クラブ・スピードウェイの3100フィートのフロント・ストレートは、53フィートの幅を持つ。そしてインディアナポリス・モーター・スピードウェイは、3330フィートの長さと50フィート幅のフロント・ストレートを持っている。

3列スタートはインディアナポリス500マイル・レースでは1921年以来毎年使用され、その他にもポコノ・レースウェイとオンタリオ(カリフォルニア州)・スピードウェイ1970年代と1980年代にトリプル・クラウンのトラックとして使用された。

ポコノ・レースウェイと、シーズン終了時のMAVTV500・アット・オート・クラブ・スピードウェイでの全てのリスタートは、1列のフォーメーションで行われることとなる。

《河村兵衛》

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